僕は土手に散歩に行く(または走る)事を日課にしている。
最近では夜中、明け方にも運動不足解消を試みる人で土手は賑わっていることが多い。
日中の土手の人出などはテレビでニュースになるほど。
だから僕は近くの土手に散歩に行くときは、夜22時〜朝7時のどこかで行くようにしている。
ただ、G.W中は休み期間だけあってその時間さえもかなり人は多い印象。
何度か試した結果、G.W中の土手の人の少ない時間は24〜5:30くらいまでだった。
今日は思い切って夜明け前の4時頃散歩に出かけた。
さすがにほとんど人はいない。
(それでも数人の人は見かけた。)
見渡す限り人がいないときはマスクを外して外の空気を吸い込む。
朝露で濡れた木々がほんのり香る、凛と落ち着いた明け方の空気。
どうしてこんなにうまいんだ。
しかし、今日の朝は風がとにかく強かった。
着ているパーカーに風が吹き抜けて“さっむ!“と思いながらペースを上げて歩いた。
日の出は空の表情が一変する。
昨日の雷雲が強風にどんどん押されて引きちぎられ、空の向こうにまとめて追いやられていく。
この空を見ていると、家の中にこもっている時間、いつの間にか湧き出たワクワクしない気持ちを取り払ってくれるよう。
そしていつも清々しい気持ちで家に帰ることができる。
今日は快晴。
アイスコーヒーでも飲もうかな。