今日の雷はすごかった。
長時間ゴロゴロ鳴り続けて、まるでなにかのイベントのようだった。
外で大きい音が聞こえて、何かと思って作業用のヘッドフォンを外してみると、大きな雷の鳴る音だった。
一回の雷の音がかなり長く響いてる。
ヘッドフォンを着けて作業を再開しようかと思ったけど、雷が鳴っている間はしばらく聴いていようと思った。
雨が勢いよく降り、遠くで近くで雷鳴が低音を効かせて轟く。100メートル向こうで100wのアンプの音量つまみを勢いよく捻り上げたような感じ。
なんとなくクセになる低音。
しばらく聴いていると雷の音が収まるといつの間にか雨がぱたっと止んで、風が止まり急に無音になる。
雨も風の音も聴こえない世界で急に別の世界に来た感じ。
と思うと、なんの前触れもなく腹に響く雷鳴が空から大地へ一直線に降り注いでくる。
自然の音というのはどうしてずっと聴いていられるんだろう。
自然が鳴らす音を再現したくて音楽を続けている部分もある。
現在20:00ちょうど。
まだしばらく聴いていよう。