たまに高い山を無性に見たくなる、そんなことってありませんか?
雪のかかる、雲を突き抜ける勢いの高い山々をただただ眺めたくなる時があります。
そうして山を眺めていると、呼吸をする喜びを感じたりして、生きてるなー、と思う。
ちょっとした悩みなら、その姿を見ただけで解決してしまうエネルギーが山にはある。
旅をしたいと思うのは、日々の中で知らず知らずのうちに溜め込んでた何か、抑え込んでた自分の心を解放するため。
僕は今長野に来ています。
去年、穂高岳を見る!と思い立って、長野松本から岐阜高山〜奥穂高を一人旅をして以来、すっかり長野の虜です。
景色は素晴らしいし、水は綺麗で蕎麦は美味いし、人々も優しい。バスの運転手さんが優しい!←
今回は小布施まで行こうと思っています。
小布施といえば、岩松院。
岩松院といえば北斎の八方睨み鳳凰図!
北斎が晩年に描き上げたという21畳分にも及ぶ、その大作を一度この目で見てみたいと思っていました。
一体岩松院で何を感じるのか、この旅で何を感じるのか、とても楽しみです!
写真は長野電鉄長野線の車窓から。