8月20日から24日までの4日間、父の実家のある岩手県遠野に行ってきました。
父が遠野で待っているので合流し、遠野の街を始め、車で行ける場所ならどこへでも行くドライブツアー。
東北へあちこち2人で車で旅して回るのは今回が何回目だろうか。
前回は、北上から気仙沼〜松島経由で遠野へと、沿岸、内陸を織り交ぜて南下と北上を繰り返しながら旅をしましたが、今回は僕の目当ては花巻にあった。
宮沢賢治の事が知りたい。
宮沢賢治が岩手県の花巻出身であることは知られていると思いますが、僕は過去、花巻、新花巻は通過ばかりしていて、宮沢賢治を意識して訪れたことは一度もなかった。
先日久しぶりに銀河鉄道の夜を読んでから、宮沢賢治がどんな風景を見てどんな風を感じて、あの作品を書いたのか。
今になってと言うべきか、今だからこそと言うべきか、知りたくなった。
宮沢賢治が命名した北上川にあるイギリス海岸、ここは一度行った事があったが、また行って見たかった。
さて、そこは後程触れます。
まず、遠野へは、東京から新幹線で岩手県新花巻(3h)、そこから釜石線という列車で遠野を目指します(1h)。
東京の僕の住む街から遠野まで乗り換えを合わせると大体6時間弱の道のりです。
今回の旅は岩手についてからはずっと曇りで時々雨が降った。
まずは新幹線で新花巻まで行くと東京都の空気の違いが楽しく、懐かしい。少し湿りのある空気だったけど、空気は湿り気がある方が自然の香りを感じられるし、喉にも優しいです。^_^
釜石線(単線)で車に追い抜かれながら、ガタゴト遠野に着くと自然の濃厚な香りはさらに深くなっていると感じる。さすが遠い野と書いて遠野。奥深さが違うぜ。
まずは深呼吸で遠野製の美味しい空気で肺を充たします。
さて、当日は着いたのが遅かったので夜23時前から酒盛りを始め、翌日から行動開始。
父と、父のお知り合いと僕の数人で楽しく飲み、ビールにウイスキーにどぶろくで出来上がり!
夜は更けていき、翌日以降の期待は高まるのであった。
つづく